盗掘王 あらすじ 第11話~第13話

遺物「未来記」編

第11話

遼河は傷を負っていた。本来ならば多くの試練をクリアして遺物を手に入れるのだが、それを無視して支配力で押し切る過程でダメージを負ったのだ。このままのやり方では、体が持たないと考えていたところ、システムから墓から脱出した報酬をもらうことになった。パチンコ玉ほどの遺物で、口に入れることで発動するものらしいが詳細が分からない。飲み込むと、遺物で傷ついた身体が治っていく。さらに遺物に対して耐性(免疫力)がシステムが認識した。
今回の一連の騒動が報道される。被害者の証言で中国の関与が疑われる。中国遺物発掘団首脳部は統括の張を責める。もう一度チャンスをもらい、遼河抹の殺に動き出す。
呉羽から連絡が入る。どうやらお目当ての人物がラスベガスにいるようだ。ラスベガスに向かおうとする遼河だったが、システムがS級遺物のマーキングを知らせる。まずは、この遺物の対応から始めることにする遼河であった。

第12話

諸葛孔明が書いたとされる預言書の未来記。この遺物は墓を作らず、自らが主人を選んでいた。佐々木と言う女子高生を主人に選んだのだが、勉強ができなかったため、難しい古語で記された未来記を佐々木は、十分に活用することができなかった。のちに現れたより優れた預言系の遺物を扱うものに殺されるのであった。遼河がはそのことを知っているため、特に気にも留めていなかったのだが、マーキングされている上、大河原にも関りがあるので手を打つことにした。
佐々木は自室でアイドルのDVDを見ていた。仕事の時間になり、未来記を読む。するとそこに自分の死についての預言が出ていたのだ。
正確ではないが、遼河の行動をある程度把握している中国発掘団は、張を中心に遼河抹殺を企てる。遼河は昼食をとっている。佐々木を呪う文面を書くことによって、何かしらの反応があるだろうと踏んでいる。個室にいる遼河は発掘団に囲まれる。佐々木が追加の注文を運ぶ。遼河を補足し、マーキングをよりしっかりとできるようにするのが目的のようだが、遼河を一目見ると、一目ぼれをするのである。外にいる発掘団メンバーを荒縄で縛り、計画を変えて、佐々木と店を出る遼河であった。

第13話

人通りの少ない路地裏に来たところで、刀を取り出す遼河。そして、佐々木の携帯を壊し、別の店に連れ出す。手は荒縄で縛られている。だまされたと訴える佐々木だったが、遼河は未来記の内容を写すよう脅迫する。未来記はS級の遺物のため、今の遼河の支配力では負担が大きい。ほとんど写し終わったころ、発掘団が遼河たちを追いかけて店に入ってくる。遼河は佐々木のためにも未来記を破壊するのであった。発掘団メンバーが到着したころにはすでに事が済んだ後だった。それを見て張は、遼河を射殺しようとするのであった。